新・空手について
■本日、画像はありませぬ。
人生後半(とゆーか、よわい半世紀以降)、どのやうに空手を続けて行くか、行きたいかを考えたとき、「からだの作り方」が大きなカギだなとしみじみ思う。
大会などに備え、筋力や持久力をつけることをさして「からだを作る」とは巷でもよくいわれることだが、おっきい筋肉やスタミナをぐんと増やせるのは、ある意味、若い人たちに限られた話である。だが、医療の勉強を通じ、丈夫で健康なからだを作るという観点に立ってみれば、もちっと掘り下げられる分野があるよな、と痛感するようになった。
■何力を鍛えるか?
運動神経には生来的なものもあるし、筋力の増強トレーニングには年齢的格差も生じる。また、骨格においても、根本的な骨のレイアウトは変わんないんで、例えばなで肩をいかり肩にはできんので、この点はアキラメとかにゃならない点である。
しかしながら、いくつになっても変えられ、そして変えるべき点はあったのである。
筆頭は★内臓力★
いっくら腹筋を鍛えても、内臓が弱けりゃ打たれ弱い。筋骨隆々の新人ボクサーがあっさり腹を打たれて落ちたりすんのは、とりわけ、それまでの食生活の影響が出てるでしょうね。例えばコンビニの偏重食とか。反対に、見てくれは地味でもしぶとい人には、節制された生活でからだを支えてきたんだろうなと思わされる。
筋肉には、わたしらが平素から「筋肉」と称す骨格筋の他に、心臓を動かす心筋と、内臓を構成する平滑筋ってのがあり、後者の二種類は、自分の意思やトレーニングでどうこうできるもんぢゃない。けど、充分な睡眠やバランスの良い食生活をベースに、ストレスに負けない平常心を保っていられれば、それで自律神経を上手にコントロールでき、血流を通して栄養をからだの隅々まで行き渡らせ、内臓を頑丈にさせることができるからだ。とくに肝臓が、その要かな。
なんでこんなことをいうかっていうと、脂肪肝などで体調不良を訴える臨床例をいくつも見てきたためだ。
おいしいもんや好きなもんばっか食べてると、ボディブローのようにじわじわと長年のツケをからだに溜まらせることになる。骨格筋は平滑筋(内臓)の病にあっさり負けちやうからね。とくに30代後半からは、これが一番コワイ。脂質も糖質も大事なエネルギー源だけど、現代人は栄養過多でもある。禅僧のように、質素ながらムダのない栄養を摂り続けられたら、「この先願うほどには育ってくれない骨格筋」だったとしても、それらを駆使し、息永く稽古していけるんぢゃないか、と当方は夢想するようになってます。
で、もうひとつが★血流力★
人間の毛細血管は、1m㎡に2000本もが通ってる計算だ。でも、それはMAXでの話。オリンピック級の選手といえど、すべてが開通してるわけじゃない。毛細血管は、潰れては生まれ、を繰り返しつつ、基幹の動静脈や細動静脈を補完してる。これらがたくさん通えてるほど、筋肉(骨格筋も平滑筋もね)に栄養と酸素をくまなく運べるから、細胞の再生を助け、代謝を促進させられる。つまり、疲労やダメージからの回復が早くなるって理屈である。
からだの運動器が骨や骨格筋とするなら、器の中身が血流で、内臓もまた、日々、きれいな血液の恩恵により病知らずでいられると思うのね。
あ~、こーゆーからだのしくみをうまく表現すんのはムツカシイ。ともかく、もとのもとから、からだ作りを見直したいってのが大テーマになってます。
ちょっと油断すれば骨が脆くなり、既往症の一つや二つ抱えるトシだから、自主トレで何をやるかのメニューを考えるより先に、昨日の疲れの残り具合や睡眠時間、今日食べたものとかをまず振り返る。そんな体調管理を優先させる習性に傾きつつある。
・・・・・・・・・・・・・・・・とはいえ、タバコやめなきゃ、どんな努力も虚しいかも。
★禁煙達成への意志力★それが当方の最重要課題ってのがホントのところかな(苦笑)。































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