尾藤豆腐店の油揚げ

■昨年9月4日の続き

昨夜、仕事場に泊まった。4月1日まで期末テストなんで、つかのま、おこもり。

朝8時、近所の尾藤豆腐店へ出かけたら、油揚げを作ってるとこだった。

運がいいっ!!

油鍋から引き揚げたばかりのアツアツを(1枚75円)を買い込む。

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さっそく、揚げたてに醤油をひと垂らし。

おいしいもんはシンプルに食すのがベストだ。

んまいっ♪♪♪

ぎゅっと噛み締めると、大豆の甘みが油にからまり、口いっぱいに芳香が広がる。

弾むような噛み応えが、たまんない。

これも庶民の日常食だけど、安いだけでへタレてる、百均の3枚セットの油揚げとはワケがちがう。

作り手と素材が、真剣に自己主張してる食いもんっていうのは、味覚の記憶にずしんっと残りますな。昨秋の豆腐もおからも、期待を裏切られないうまさだった。

最高の朝ごはん、独り占めしてんのが申し訳ないぐらい。

個人経営の豆腐店は斜陽の兆しが深いけど、もし、皆さんのご近所に奮闘してる豆腐屋があったら、ぜひ一度、早起きしてみてくださいねっ!

思いがけない食の至福に出会えます。

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■これが、きっかけ↓゛@東京みちの博物館、外壁

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「フォークが新宿さ」

そうよ、そうなの、そうだったのよ!!

日本一の巨大歓楽街、

日本最大のターミナルシティ、

新宿を評す言葉は数あれど、1969年当時のセンセーションは、都市の発展とは別次元。商業ベースの外枠にある音楽だったわけです。  

  

■そんなこといっといて、あたしゃ↓

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かようなお気楽遊び人でしたけど。

これは中高共通の中庭。一学期最後の日「プレーデー」と称する生徒によるイベントを開催するのが恒例で、無謀にも参加した時のもの。

フォークにカブレてた当方は、へたくそながらギターを爪弾き、演奏につまづきました(恥)

ちなみにこの前年、ユーミンこと荒井由美さんが全身黒ずくめのコスチュームでステージに登場し、ジョーンバエズの「朝日の当たる家」を熱唱。全校生徒に衝撃が走りましたっけ。  

 

_146ユーミンの楽曲は、

まさにこの一節↑

街の華やぎや富める時代にふさわしい、プライベートライフへのこだわりが、独特のセリフとメロディに乗っかって「こんな暮らしがしてみたい」って、夢のライフスタイルを提案してた。

・・・とはいえ、歌のステージに山の手やリゾートが登場しても、新宿は出てこなかったですけどね(苦笑)。  

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★明日に続きます★

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■廃屋のすずめ

_114 矢印を入れたけど、ベランダの手すりに止まってるすずめが見えるでしょーか?

仕事場付近=西・北新宿再開発当該区で、滅失(取り壊し)を待ってる古建物が「すずめのお宿」と化している。

夏場、背に刺青をしょったイカついおにーさんがベランダに出てたっけな。全住人が去った無人アパートは、都会の野すずめたちの格好の拠点。

彼らは文字通り「帰巣」本能に従い、ここに羽を休めてることでしょうが。

「巣」を失くしたおにーさんや皆さんらは、今どこで「起巣」してるのか・・・  

  

■オマケ

Photo_24 木製のゴミ箱(江戸東京博物館、懐かしの昭和展より)。

昭和30年代には、こうした木製も多かったんですが、当方んちは、コンクリート製で赤いトタンのフタがついてるゴミ箱でした。

その脇を流れる下水溝もフタがない「どぶ」で、裸電球の電柱には、夕暮れ時、本物の「こうもり」が飛び回ってた。

当方一家は、ウン十年ぶりに、当時の面影などまるでなくなった現代の生家へと戻る(転居する)次第。新宿まで45分かかっちゃう・・・それが遠いと感じてるんです。だから懐具合と相談で、残せるものなら、ライター辞めても新宿の仕事場を残したい・・・かな。

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尾藤豆腐店のおから

★実はコレ、土曜の朝のこと、ブログがアップする頃は長野方面へ向かってます・・・

■徹夜した

原稿がはかどらなくて、自己嫌悪のドツボにはまってた。

おなかが空いてコンビニへ行ったら、隣の豆腐店の出来上がりに出くわした。

厚揚げや油揚げはまだ。水切りされた豆腐のスライスが表に並んでて、それがわかった。

午前7時45分、木綿一丁を買い、タダでおからをもらって北新宿の仕事場へ戻った。                         

   

_093 ■まだあったかい、

人肌のようなぬくもりの豆腐を、醤油だけかけて食べた。薬味なんて、いらない。

うまかった。

駆け出しの頃、現在同様の古アパートを拠点にフリーライターをやってた。お金がなくて、ほとんど毎日、鍋を片手に自転車で売りに来るラッパ吹きの豆腐屋を追っかけ、豆腐と納豆を買っていた。  

           

■湯気立つ、_092

出来立てほやほやのおからをだし醤油で食べた。

幸せだった。

さっきまで半べそで原稿に追われてたのに、うれしくてべそをかきそうになった。

豆腐店が次第に姿を消す時代、こんな繁華街の外郭に残ってくれてることが、ありがたかった。

間口一軒ほどの小さな店に、看板は出てない。尋ねて初めて「尾藤豆腐店」と知った。

   

かつての会社時代、儲かってた頃は、かに道楽やらビクトリアステーションのプライムリブステーキやらを、財布の心配もせず頻繁に食べ、年に二度、海外旅行へ行っていた。

バブリーな時代から一転して借金を負い、返済して築40年のアパートで再びライター稼業についた。いわば振り出しに戻ったようなもんだけど、なぜかこの仕事場が心地いい。

お椀一杯のおからや豆腐が、すごく、すごく、おいしい。

あと一ヶ月余でライターを廃業し、整体系のバイトを探す予定だけど、ここは私を原点に還らせてくれるところなんだな、と思う。

食も、仕事も、初心忘るべからず、かな。

納品後に帰宅したら、どっさりもらったおから料理で、あれこれ作ろう。

★帰京したら、ブログ更新いたします★

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220年間の米価

■天明@江戸から平成まで

_001_3 日本の穀倉地帯、新潟県某所にて、ひょんなことからお宝資料を入手した。

天明元年(1781)から平成14年(2002)まで、220年間の米俵一俵の価格表である。

かの天明3年の大飢饉(1783)では22銭だった米が、バブル華やかかりし昭和末期には1万8千円台になり、近年は1万5千円を下回る価格に落ち着いてる。

試しに一年ずつ追ってみた。

価格はわずかずつ上昇していくものの、自然災害や戦争などの人災、また時の内閣の経済政策(農政)を反映して微妙な乱高下を呈しており、当時の世相が浮かんでくるようだ。

とりわけ顕著なのが、終戦の昭和20年(1945)から。前年まで18円代を推移した米価が60円に跳ね上がり、さらに翌21年に210円、22年に700円へと高騰し、23年の吉田茂内閣でさらに1487円へと達する。

生産の担い手である男性を出兵で失い、また焼土と化して滞っていた日本での米作りが、ようやく新たなスタートラインに立ち、その実りを求めて取引が狂乱した結果ではないだろうか。この米価は公的な数字だが、戦後の闇市に流通した闇米となれば、さらに庶民には高嶺の花だったことだろう。

そして、昭和35年(1960)「もはや戦後ではない」の名言を残した池田隼人内閣において、米価は4107円を記録する。当時、私は幼稚園児だったが、生まれた時からすでに米は、日本の主食に返り咲いていた。麦も雑穀も混じらない正真正銘の「銀シャリ」を庶民が常食として購入できる生活レベルにまで、経済が復興されていたということだろうと思う。

■実りの秋

Photo_17

こちらは下記のフリー写真集から転用させていただいたが↓

http://www.tanoshimimura.com/ 

あと半月も待たずに収穫される黄金の稲田を、今回もたくさん眺めてきた。食文化の欧米化とか、パンやパスタの台頭による米離れっていわれて久しいけど、毎秋の取材でこの風景を目の当たりにすると、ひたすらうれしい。ああまた、おいしいお米が食べられるってワクワクしちゃう。

減反が進んでるし、稲作の現状には厳しいものがあるんだけど、やっぱ「お箸の国の人」だもんね~。稲作は縄文時代から始まってる食文化でもあるわけで、私たちのDNAにしっかり刷り込まれてる気がします。

土砂災害や地震で幾多の被害をこうむった上述の新潟においても、生産者の方々が気張って作ってくださってる。220年前も、そして現在も。

何というか・・・本日はあらためて、お米が食べたいだけ食べられるという事実に、感謝でした。

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■行ってきました

_086 ↑ここですねん!

待望の「エミリー」。すべて四角い卓席に変わってましたが、閑静な雰囲気は中高年を含め(実際に来てたし)、幅広い年齢層の集客を見込める雰囲気。

メイドさんも給仕に徹してるから、「メイドさん目当てぢゃなく、オレは静かに茶を愉しみたいんだ」って主張(や言い訳)を通しやすい感じです。

■メイドさんの撮影は禁止なんで、

_087 キッチンで作業中のとこ、退去してもらって撮った。

これじゃ気分出ないですけど「甥っ子に見せたいんで」と、苦しいこじつけを述べつつパチリ。清掃が行き届いたクリーンさは"買い"です。

アンケートが配られ、

●メイドの接客は?

●食事の味は?

●店に対する要望は?

に概ね好意的な答えを書いてきた。アキバっぽくなかったすからねぇ~、フツーの喫茶店の延長上のコメントを述べるしかなかったもん。

■オマケPhoto_16

アキバ系に浸りたい、or知りたい、場合は9月2日公開の映画「アキハバラ@DEEP」をご覧いただくのが早道かな。

(写真はインプレス提供)

山田優ちゃんがメイドさんになるカットをTVで見たけど、衣装が彼女の「目ぢから」に負けてた。メルマガ本編にふれましたが、すでにパーツ強調が生まれながらにして充分な彼女には、コスプレ力(りょく)が不要なほどの自然メタ力(りょく)が備わってるってことでしょうか。

★長くなったんで、続きは明日。

★ぜひ、メルマガ本編読んでくださいねっ

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続・100年前の料理小説

■達人が視ていた世界

_071 昨日の続きになりますが、この浮世絵風図版は「食道楽(くいどうらく)・夏の巻」の巻頭に載ってる、作中の主人公、岩崎家の厨房風景。

著者の村井氏も、素封家でなければ、当時ハイカラだったコロッケだのシュークリームだのまで試作し、筆に乗せることはできなかったでしょう。

当方は同書から江戸時代の調味料「煎り酒」をはじめ、貴重な食情報を見つけるのが楽しいんだけど、しかし、村井氏の真髄は、そこにないかもしれない。

氏は将来の日本の食糧危機を見越し、晩年には「断食と健康」についての研究に傾倒していく。

口福の果てに、生きるための幸福として、食との関わり方を根幹から捉え直す。行き着くところまで行った方にしか得られない境地なのだろうと思います。この点も、美食飽食に過ぎる現代人への警鐘でもあり、氏の慧眼を実感させられます。

まだまだうまいもんを食っていたい当方には、至るに遠き世界ではありますけど・・・

ご興味のある方は、AmazonやYahooなどの古書サイトで検索・入手が可能のよう。旧かな遣いで、小説としてのストーリーテリングはさほどおもしろくはないけど、探したくなり作りたくなる食のデータベースが満載。購入して決して損はない、大お薦めの保存版書籍です。

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100年前の料理小説

■村井弦齋著「食道楽」

_070 明治36年(1903)「報知新聞」に連載されたものを、柴田書店が1970年代に復刻版として刊行。

これを高田馬場の古書市で発見した時は、もう狂喜乱舞してしまった。

今から100年以上も前、一日も休まず連載された食の達人による食材や料理の指南書です。21世紀の現代に読んでも、なお新しくっておもしろい、当方には憧れの書だったもんですから。VIP級のお宝です。

たとえば、夏の某日は「豆腐そうめん」。裏ごし豆腐を寒天で寄せ、そうめん風に食べる調理法が出てるんだけど、酸性度の高い果実を主材に使うならゼラチンでないと凝固しないとか、応用編も仔細に載ってる。

調理法も食材も幅広い。和洋中の美味に仕立てられつつ、栄養価についても言及されてる。焼肉の高級部位として知られる「イチボ」のさばき方まで書かれてるから、村井氏の博識と食に対する探究心は尊敬以外の何物でもない。

深いんです。

これを読んでると、昨今のグルメブームを煽るメディア(自戒を含め)や、料理評論家の方々のコメントに、底の浅さを感じてしまう。

でも、達人って、生きた時代が早すぎると、埋もれたままになってしまうこともあるんですよね。同書は小説としてでなく、当時の中流家庭以上の婦女子の「嫁入り用料理本」としてベストセラーになり、また数年前、女性ライターの方が評伝を書かれたけど、著者の村井弦齋氏はいまだブレイクしてない。

なんでだろ? 

長くなるんで明日に続けますけど、それがとっても残念で・・・

■お知らせ

メルマガ「いぬぼー42号の配信は、月末にかけて地方取材と学校の試験の波状攻撃となるんで、ちと遅れそうです、ごめんなさい!

かのメイドカフェ「エミリー」(昨秋配信分)がようやくリニューアルしたんで、そのネタになると思いますが。

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夏・中・華

勉強会の折、道場の先輩であり、学友でもあるK氏に中華料理を作ってもらったんですが、あまりにも美味な傑作にご紹介したくなりました。

ホント、提出課題がなけりゃ、どなたか誘って宴会でもしたいとこでしたけど、以下、実況&ミニインタビュー(眺めていただくだけで、すんません)

■乾焼蝦仁(ガンショオシャーレン)

_060_1 豆板醤や薬味が、鍋の中で赤いマグマのようにふつふつ沸き立ち、ソースに化ける。ボディーブローのごとく辛味が後から効いてくるソースは、「噴火させて」作る。

これをえびに「煎りつけ」、火を入れる。絶妙な煎りつけが、えびのプリッとした食感を決める。 

                                                                                         ■油林鶏(ユーリンチー)

_061皮のパリッと小気味よい噛み応えは、「二度揚げ」ならでは。「揚げ時は、余熱による火通りも計算に入れる」

みじん切りしたさらし長ネギが、食欲をそそる甘酢タレの「香味の核」となる。

                                                  ■芙蓉蛋(フーヨータン)

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どれもおいしいんですが、極めつけはこの一品!

かにたまは「ふっくらと丸く焼くのがむずかしい」。裏面は、「一度だけ返して焼く」。鍋を振り、かにたまを宙に舞わせる瞬間は、マジックを見ているようで圧巻。

焼き立てを「ダレず崩れない」あんで包んで出来上がり。

まさに炎の日輪です。

                                                                                     ■「熟す」ということ。

K氏の前職、実は中華料理人、プロなんです。現在は日本の柔道整復師をめざして勉強中です。中国推拿師をめざす当方とは、国はちがえど整体関連の基礎科目が共通なんで、たまにですが、情報交換する次第。

これだけの料理の腕前があるのに「惜しい」と思わなくもないけど、一生を通しての仕事を考え直す時期は誰にもあり、その転機が、きっと今だったんじゃないかと思います。

「仕事で料理を作ってる時は、時間に追われたり、店としての味を守らなければならなかったけど、今は自由。開放されて、納得できるものが作れた」とK氏。これまでにもフードライターとして、K氏には食についての貴重なアドバイスをいただくなどお世話になってきましたが、以前に作ってもらった時より、さらにパワーアップしてました。

どの仕事人も、効率や採算、技術や客先への気づかい等々を学び、さまざまな経験を己が身に取り込んでいく。歳月によってそれを磨きながら、やがて、その人らしい熟機を迎えていくものなんでしょうね。

K氏の新たなる挑戦は、柔道整復師として立つこと。

夏の陽中、食の華を前にして、次なる道程に当方も意を新たにさせられました。

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■新宿LARSEN(40年目の歌舞伎町酒場)Larsen_001

西武新宿線「アメリカンブルーバード」、シューズショップのはす向かい。入り口がわかりにくいですけど、この画像を目印に。

若月ビルのBIFです。

Larsen_002 ■こちらが入り口

年中無休で午後2時から。昼下がりのお酒もお茶もお好みで。

一押しソフトドリンクは「ミルクセーキ」。50年代、ちょっとお洒落な日本の母親が子どもたちに手作りしたアメリカのおやつが、パンケーキ、プディング、そしてミルクセーキだった。創業当時からのメニューです。

■柴田政行さん

Larsen_006 かなりの酒豪でもあるが、マイペースで365日飲む。健康の秘訣は「イヤなことは一瞬にして忘れ、ストレスを溜めないこと」。若さの秘訣は「手作り整髪料&化粧水」。柑橘系エキスや尿酸を使い自ら作る。

器用な人である。

■居場所の証

Larsen_003 五十音順にボトルホルダーが下げてある。

現在、酒はショット売りのみだが、久々に訪ねてくる常連客のためにとってある。

「この店で過ごした」証を手にし、客は再びLARSENで憩う。

■オールディーズ

Larsen_005 右脇がモンローのポスター。あなたの聴きたいあの曲がコレクションされている。

Larsen_007■高瀬さん

パナマハットを目深にかぶり、照れた様子。

「長く通われているんですか?」

「いや、ほんの3週間」

軽口でさらりと交わされる。大人の洒脱な会話を習わせてもらえそう。

ビリーボーンの「波路はるかに」をかけてくれた方。

■特技

Larsen_004 洋酒瓶をボディに使った手作りランプ。器用な柴田さんの傑作である。

贈られた常連客には宝物である。

■INFO

歌舞伎町2-45-4若月ビルBIF

年中無休14::00-1:00

TEL03-3200-6468

テーブルチャージ無し。酒一杯+おつまみで1000円。

■日曜は、年内いっぱい「40周年記念イベント」としてスコッチやソフトドリンク400円均一。

■詳しい記事はメルマより配信のメルマガ版をご覧ください↓

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サンダカンの港で(゛ボルネオ編3)

_007_1 ■朝5時

市場はすでに活気づいている。4、5才の子どもたちが、店先で親を手伝い、呼び声を上げるのが至近の宿の当方の耳まで届いた。

旅の拠点となったのは、コタキナバルから国内線で40分の、東マレーシアの港町。

この地名で山崎朋子『サンダカン八番娼館』(映画化は1974年)にピンときた人は、当方に近い年代の方ではないでしょうか。もちろん、じゃぱゆきさんのお墓にお参りしました。(この件は、いずれ別に書きますね)

■オマケの小ネタ

_001_2宿に選んだ「美幸飯店」は華僑の方が経営する、近隣ビジネスマン御用達のお安いホテル。ジャングルの「ワイルドビー(野生蜜蜂)」を採取して商品化する人なんかが泊まってました。

イスラム圏だからかもしれないけど、それにしてもトイレットペーパーの位置がねー???

確かに便器脇には、不浄とされる左手を使い、水でオシリなどを洗えるよう、ホースと片手桶が常備されてましたが。

用を足す前に必要分の紙を、背伸びして必死でもぎ取る。

こんなトイレ経験は、人生初でした(国内外のトイレについても、いずれまとめて書きますね)

ボルネオ編は、これにていったん筆をおきます。(明日はメルマガを配信予定)

皆さま、どうぞよい夏休みを!!

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青の神秘(ボルネオ編2)

_005_1 ■遠い夏の日

ガキだった当方は、「夏休み子ども映画大会」を観に小学校の校庭へ出かけた。

朝礼台の前に張られた仮設スクリーンに映し出されたのは「青の神秘」なる南太平洋の映像だった。

_006 ■アカウミガメの産卵を

でっかいスクリーンで目の当たりにした時、「地球のどこかに楽園ってあるんだ」、「カメは涙を流しながら卵産むんだ」と、子ども心に衝撃だった。

それが涙ぢゃなく出産時の分泌物だと理解できるオトナになって、ようやく念願のロケ地へと赴いた。それが東マレーシア領(サバ州)ボルネオ島の沖合にある小さな島。

■やはり、個体差が

あるんですね。産卵から約一ヶ月で孵化するほとんどの子ガメが本能で海へと這っていき、それを見届けた。けど、感動の翌日、無情なシーンにも出くわした。海とは逆、熱帯樹の林の中で息絶え干からびてる子ガメを何匹も発見したから。生まれながらの方向感覚機能が、不備だったんでしょう。

ヒトは、さまざまな個体差のマイナス分を補わせてくれる科学や医学の恩恵を受けられるけど、他の生き物は、なかなかそうも行かないですからね。

子どもの頃から憧れてた楽園の影には、厳しい自然の掟がありました。

@セリンガン島(ボルネオ島より、スピードボート30分)

★しつこくてすんません、ボルネオ編、明日まで続く。

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両手にバナナ

_002_1 ■オランウータン・リハビリテーションセンター@ボルネオ

ちと古いアルバム写真の転写で恐縮ですが、これは山林の伐採や焼畑農業により、棲家、さらには親を失くしたオランウータンの子どもが、野生に戻れるようサポートする施設。

■施設といっても

囲い込みじゃなく、ペットとして人間に虐待された子や、授乳機会を失ってた乳飲み子をリハビリしてから、ジャングルの裾野にかえす。その後、大きくなり自力で餌を取れるまで、設置した餌付け台の食べ物目当てに、彼らは山から降りてくるんです。

↑写真は、人間と1mの至近距離ながら、ロープで遊ぶ子どもたち。かわいーです。

で、つい見とれて撮らなかったのが残念!なんだけど・・・

■おもろい光景を目撃した

若い母親が、まず、職員が用意した★モンキーバナナ★をたらふく食べ、子どもたちにも食べさせる。

次に、★おみやにしようと★両手にバナナを持つ。

しかし、★それぢゃロープを伝って、山へかえれない★思案する母親。

で、★片手のバナナをしぶしぶ諦める★それでもロープは伝えない。

困り果て★一本のバナナを右や左に持ち替え、再度ロープを握るが★事態変わらず。

仕方なく★口におみや用の一本を加えたら★空いた両手でロープを伝えた。

■人間とおんなじぢゃん?!

あれもこれもと欲張っても、できることには限りがある。何かを捨てなきゃ何かを得られない。その二者択一の中から出した★究極の答えが、口にくわえる★というヒラメキ

「忙しい」を口癖に窮する毎日、物事の優先順位をきちんとつけられれば、発想の転換をはかれるもんなんですね。いやぁ、_004_1 類人猿のお仲間に教わりました。

■オマケ

こちらはテングザルのおとーさん。子連れゆえか警戒心マックスで、当方の行く手に立ちふさがる。フーフーと逆毛立てて威嚇してきて、コワかった。

先のオランウータンのような類人的学習はしないけど、野性一直線を旗印に、彼らもまた、棲みにくくなったジャングルで健闘してる。

生きてくために積む知恵の方向はちがうだろうけど、思わず道を譲っちゃいました。

★今夏も仕事以外、どこへも出かけられそうにない。なのでせめて、バックパッカーとしての旅メモリーをご紹介させていただきました。*ボルネオ編、明日に続きます。

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_038 ■とりあえず、もらえたパンフ

店内に入ったとたん、キラキラ系オレンジの壁紙の内装に、はやくも「招かれざる客」を直感した当方。それでもひるまず、30分3150円のクイックコースを頼もうとしましたが「予約で一杯、一時間待ち」とのこと。

フロントでのやりとりを通じ、ここが「技術系で売る店じゃない」とわかったんで、パンフレットだけでもと迫り(出し渋られたが)、一部頂戴したところ、ふうんと納得した次第。

施術師ぢゃなく「全身を若い女性エステティシャンが"身体の各部を使って"・・・」とのこと。各部(どこ使うんだっ?)の記述と、ヒカヒカのサテン地のチャイナドレスに、妙ななまめかしさを覚えるのは、当方だけでせうかっ!?

_037 ■ミニスカですからっ。

ここは中国・香港のリラクゼーションサロンだそーです。天井のバーでからだを支えながら患者さんの背中を踏むのは台湾整体にもあるけど、アルタ脇のモア2番街の「台湾式サロン」も、おんなじよーなコスチュームです。当方の学校じゃ、白衣の下は動きやすいズボンですけど、これぢゃパ〇ツ丸見えですなぁ・・・。

足つぼの図とかは掲げてあり、首や肩、足揉みなどが主たるメニューのようでしたが・・・ちょっとセクシーな気分に浸れるってのがポイント。何しろ「片言の日本語と、爽やかな笑顔のエステティシャンとコミュニケーションをとってみませんか?」と書いてありましたからね。まあ、リラクゼーションサロンとなってたんで、「施術ではなく、若いおねーさんと仲良しになり、コリもとれたかなあ」ってあたりがお愉しみなんでしょう。(もう一軒、歌舞伎町にあるけど、同系列です)

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メルマガいぬぼー番外編2

_026 ■ここは外国

こちらは新宿でも京都でもなく、原宿竹下通りなんですが・・・

ブティックのNUDY BOYの看板に大爆笑する彼女らに頼まれてのワンショット。

「日本ってさあ、まっぱの男の子、なんて平気で店の名前に使ってんのよ」とアメリカに帰国したらネタにしたいそうなので(汗)

彼女らの友人が来日した時も、奥多摩の山ん中で、「シュワちゃん、りえちゃん、アリナミン・・・」ってなCM(だいぶ古い話だけど)のポスターを発見した際にせがまれ、★証拠写真★を撮りましたっけ。

アーノルドシュワルツネッガーが、スーパーマンみたいな黄色い変な衣装で日本の女優(宮沢りえ)と絡んでる「出稼ぎの図」なんて、アメリカじゃ口でいっても絶対信じてもらえないからと。今じゃカリフォルニア州知事の氏も、当時は2億円の出演料に目がくらみ、3枚目役をこっそり引き受けたんでしょうな。日本って、外タレにはおいしい国です。

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メルマガいぬぼー番外編

■18才の武道家

先日、メルマガ39号に書いた「3人の卒業旅行ボーイズ」のうち1名の実話である。

「凡」(ブログ28日付)のリビングに、熊のようにデカい青年がのそりと入ってきた。柔道をやってるといわれれば誰もが即座に納得する体躯の持ち主で、物静かな中国系カナダ人だった。

「強いのよ、エライのよ、この子」というくだんの引率母君に紹介されて尋ねたところ、武道が好きで、今日まで、中国系拳法(仔細わからず)、ムエタイ、糸東流空手(伝統派)、ジークンドー、合気道の稽古を重ねてきたという。

とりわけ後者2種には熟達しており、合気道2段を活かして、現在は私立高校で指導中。また、故ブルースリーへの傾倒からジークンドーにも精を出していた。だが、それらの武道を彼は家族の庇護のもとで続けてきた訳ではない。のみならず、常に離婚の危機を抱える両親をサポートし、その借金返済を10代にして肩代わりし、高校の学費まで自ら捻出してきたのだった。

「ラスベガスのプロのマジシャンたちに手品のテクニックをインターネットで伝授する」のが、彼の収入源。

米国一のショーのメッカでステージを張れるエンターテイナーといえば、かなりのハイレベル。日本人でも腹話術の一刻堂や、プリンセス天功他、1,2名程度しか、彼の地での成功者はいなかったかと思う。

さほどの激戦地のプロに有料で教えられるほどの腕を、どうやって磨いたか。その答えは「本を読んで独学しただけ」。にわかには信じがたいが、目の前で華麗なカードマジックを披露されてしまえば、いうべき言葉もなくなった。さらに、手を見、じかにさわらせてもらって確信を深めた。

不思議な手をしていた。

取材経験から、プロのマジシャンが指先や爪先の手入れを怠らないと知ってはいた。が、彼の手指の末節関節から爪先は、ごろんと盛り上がった武道家らしい手掌の厚みとは対照的に、実にほっそりと美しかったのである。

無謀にも武道技の一つを終えてくれと頼み込んだ。当然ではあるが、当方のへなちょこな突きはすべてジークンドーで捌かれていく。彼のボディに一度もかすることもなく、丸太のごとき前腕に、あっという間に取り込まれていったのである。

強かった。見事だった。

開かれた手に、生計を立てるための器用で繊細な指先と、武道の研鑽を明かす立派な血肉の隆起を同時に備えている。

彼は、日本でいえば東大レベルの大学へ奨学生として入学が決まっていた。文武両道を地で行く、志の高い外国人青年と出会ったのは初めてである。

日本のラーメンと餃子のうまさにいたく感動したところが、18才らしく微笑ましかったが、彼ならきっと、歌舞伎町を自分の目と足でちゃあんと愉しめたことだろう。

彼の名はデイビット。

写真を撮らなかったのが悔やまれるが、いつの日にか再会を期したい一人である。

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■レトロ系風俗

2年前のメルマガ創刊号にも載せてしまったお気に入り。18から22歳が接客業の旬といわれる「オンナのコ低年齢化」が当然の歌舞伎町で、どこか見世物小屋的郷愁のある店。おっかなく、ないっすよねえ。

_021■オンナの人のお店

_024上は、お洒落なおネーさんたちがしのぎを削るキャバクラ激戦区にあって、少々垢抜けないレトロさが懐かしくて撮ったパブ。こちらは10分100円換算。これで済むかどうかは・・・?

下は老舗・風林会館内の外国人クラブ。接客に払う金額を換算すると、10分300円。

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■その他

左はアダルトビデオショップ。黄昏れ時、運び屋のおじさんを見かけたりします。おっかない度でいうと・・・とりあえず、買わないで欲しいです。この手の店いっぱいありますけど。

右はおっかない度「高」のギャンブル系。パチンコ打つほうが、ずうっと健全ですから。

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■中華系新旧

上はミュージシャンのGakuto氏が関わってるという新店。オープンまもなく列が絶えないんで食べてませんが、おいしいとのこと。

下は東京オリンピックの昭和39年開業の店。正直、お味はイマイチですけど、今日まで立派に常連客や「よく知らないで入った」らしきビジターを迎え続けてます。

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■オマケ(・・・謎)

中国整体師をめざしてる当方は、この看板のセクシーさがちと引っかかる。もとは、韓国エステ店だったんだけど、前店はエステを超えた怪しさがプンプンしてたんで。

うーん、日をあけず、一度行かねばなりません。施術の実情を身をもって確かめたら、ブログにご報告いたします。

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http://www.melma.com/backnumber_152398/

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■行かなかったとこ■

メルマガ記事中の「バランガン」は、6月5日分にご紹介しました。

こちらは、アルタ3Fにある占いの館ですが・・・、いつ行っても「占い師不在」。料金は30分5,000円で、カジュアルお遊び感覚や冷やかしでは、到底相談できそうにありませぬ。しかも、こっそり覗いた内部には、サイババの写真。アルタという間口の広いファッションビルと、この値段の割りに敷居の高そうな空間とのミスマッチに、首を傾げたままでゴザイマス。で、占われる快感に目ざめた当方は、次回、下記のような術者のもとを訪ねたいと、密かに画策しております。候補は、エジプトカード、算命学、人相、手相。

■MACでの文字化けについて(かみちょーのくみちょー御中)■

OSXでご使用のフォントの中に、ウインドウズと共有できるものがあるんだそうです。が、少し以前の機種だとないのかもしれない、とのこと。手間はかかりますが、メールの作成画面に書いたものをコピペすれば、化けることはないそうです(デザイナーY氏談)

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37_003_1 まず一軒目は「占いと予言の館」新宿中央通り店。新宿駅東口から徒歩3分、だいぶレトロな飲食系雑居ビル「ペガサス館」3階で、分野別の占い師さんが日替わりで待機。内装は、占い師のプロフィールボードが壁に掲げてある他、机と衝立程度と、実に殺風景。とはいえ、秘めやかに、密やかに悩みを相談するなら、こういう飾りっ気のない空間のほうが、いっそすっきりするかもしれません。10分2000円から。 電話03-5568-6116

 

37_008_2 二軒目が占い「バランガン」。新宿御苑そばの、新宿通り 沿い。こちらも6人の分野別占い師さんによる日替わり待機。一軒目と異なるのが、バリ島の雰囲気の凝った内装、受付の女性がハーブティまで出してくれる、リラクゼーションサロンの様相。ちと気恥ずかしいものがありました。20分2000円 電話03-3353-8030

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