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経穴模型今昔

■さて、期末試験ぢゃ!

最後の原稿の締切をしばし免除してもらい、来週始めまでひたすらお勉強。

今回は経路経穴学がメインなんで、アタマん中は、ツボ、ツボ、ツボ。

当ブログで見慣れた方もいらっしゃるでしょうが、スイナくんを常時携帯し、う~ん361穴も覚えられんわい、と追い込まれとります↓

Photo_28 ■しかしながら、

当方には愛しいスイナくんでも、道行く人には不気味なばかり。深夜のデニで取り出し、ぶつぶつとツボを暗唱する際も、周辺卓のお若い方は、不可解な眼差しでヘンなオバサンに退いてる。

なので携帯時には、人肌寒き秋でもあるし、手ぬぐいを巻いて隠すようにしとります。

  

■ところが、

_128 上には上があるようで→

江戸時代の鍼灸師が使ってた「推拿模型」は、さらに不気味な面持ち。アンティークだからと論じきれない四肢の細りやアバラの浮き方が、だいぶコワイ感じです。

表情も、試験最中の当方のように、思い詰めてておっかない。

   

■とはいえ、

_129_1 ←目を凝らせば、ちょっとうれしい。

ツボの略称だの経路のメモ的な書き込みがあったんですわ~。

江戸のプロの鍼灸師の方でも、パーフェクトには覚えきれなかったってことかしらん?親近感を抱いちゃいます。

スイナくんに限らず、現代の人体模型は、筋肉質だったりふくよかだったり、江戸期のそれよりずっと「イマのヒト」に近い外観。

ですが・・・「徳川様の頃のヒト」は、こうした痩せ型がジャパンスタンダード(国内標準)だったのかも。

飽食の時代ぢゃなかったですから。

★ライター業は手仕舞いしますが、ブログもメルマガも続けますので、どうか引き続きご覧くださいまし!

★本日より、整体という新カテゴリーを追加しましたけど、他のカテゴリーもどんどん書いていきますねっ!

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メルマガ版いぬぼー38号画像

■廃屋のすずめ

_114 矢印を入れたけど、ベランダの手すりに止まってるすずめが見えるでしょーか?

仕事場付近=西・北新宿再開発当該区で、滅失(取り壊し)を待ってる古建物が「すずめのお宿」と化している。

夏場、背に刺青をしょったイカついおにーさんがベランダに出てたっけな。全住人が去った無人アパートは、都会の野すずめたちの格好の拠点。

彼らは文字通り「帰巣」本能に従い、ここに羽を休めてることでしょうが。

「巣」を失くしたおにーさんや皆さんらは、今どこで「起巣」してるのか・・・  

  

■オマケ

Photo_24 木製のゴミ箱(江戸東京博物館、懐かしの昭和展より)。

昭和30年代には、こうした木製も多かったんですが、当方んちは、コンクリート製で赤いトタンのフタがついてるゴミ箱でした。

その脇を流れる下水溝もフタがない「どぶ」で、裸電球の電柱には、夕暮れ時、本物の「こうもり」が飛び回ってた。

当方一家は、ウン十年ぶりに、当時の面影などまるでなくなった現代の生家へと戻る(転居する)次第。新宿まで45分かかっちゃう・・・それが遠いと感じてるんです。だから懐具合と相談で、残せるものなら、ライター辞めても新宿の仕事場を残したい・・・かな。

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尾藤豆腐店のおから

★実はコレ、土曜の朝のこと、ブログがアップする頃は長野方面へ向かってます・・・

■徹夜した

原稿がはかどらなくて、自己嫌悪のドツボにはまってた。

おなかが空いてコンビニへ行ったら、隣の豆腐店の出来上がりに出くわした。

厚揚げや油揚げはまだ。水切りされた豆腐のスライスが表に並んでて、それがわかった。

午前7時45分、木綿一丁を買い、タダでおからをもらって北新宿の仕事場へ戻った。                         

   

_093 ■まだあったかい、

人肌のようなぬくもりの豆腐を、醤油だけかけて食べた。薬味なんて、いらない。

うまかった。

駆け出しの頃、現在同様の古アパートを拠点にフリーライターをやってた。お金がなくて、ほとんど毎日、鍋を片手に自転車で売りに来るラッパ吹きの豆腐屋を追っかけ、豆腐と納豆を買っていた。  

           

■湯気立つ、_092

出来立てほやほやのおからをだし醤油で食べた。

幸せだった。

さっきまで半べそで原稿に追われてたのに、うれしくてべそをかきそうになった。

豆腐店が次第に姿を消す時代、こんな繁華街の外郭に残ってくれてることが、ありがたかった。

間口一軒ほどの小さな店に、看板は出てない。尋ねて初めて「尾藤豆腐店」と知った。

   

かつての会社時代、儲かってた頃は、かに道楽やらビクトリアステーションのプライムリブステーキやらを、財布の心配もせず頻繁に食べ、年に二度、海外旅行へ行っていた。

バブリーな時代から一転して借金を負い、返済して築40年のアパートで再びライター稼業についた。いわば振り出しに戻ったようなもんだけど、なぜかこの仕事場が心地いい。

お椀一杯のおからや豆腐が、すごく、すごく、おいしい。

あと一ヶ月余でライターを廃業し、整体系のバイトを探す予定だけど、ここは私を原点に還らせてくれるところなんだな、と思う。

食も、仕事も、初心忘るべからず、かな。

納品後に帰宅したら、どっさりもらったおから料理で、あれこれ作ろう。

★帰京したら、ブログ更新いたします★

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