空手について
■五年前の7月
新宿の某道場(フルコンタクト=〇真系)に入門した。昨日、1年9ヶ月ぶりに審査を受けた。もし、次に審査を受けることになるとしたら、黒帯への昇段審査となる。
次、といっても、いつのことだろう。次であっても、とても遠く感じている。
これは、入門の翌夏、道場の有志12名で「富士山麓24時間リレーマラソン」に参加した時のスナップだ。仮設テントで仮眠し、昼夜の別なくランナーを代えて走り続けるという大会。途中、暴風雨でテントがふっ飛ばされるといったアクシデントに見舞われながらも、めでたく24時間後にゴールできた。
空手ではないが、大切な思い出だ。
12名のメンバーのうち半数が道場を去り、残る2名が休会中。現在も稽古に通っているのは、当時の三分の一の4名のみ。社会人になってから始めた空手のため、結婚や出産、転居や転職など、各自の人生上の諸事情により道場を離れたのだから、やむをえない。
一つの道を同じ場で継続するというのは、どれほどむずかしいものか、と痛感している。ましてや黒帯の拝領となれば、そこに課される修練は、社会人空手といえど、やっぱり厳しい。
■武道の郷で
これは初めて頂戴した敢闘賞のトロフィーだ。その後、幸運にもいくつか頂けることとなったが、会津という武道の聖地での初勝利は、当方の空手の事始において、忘れられない思い出だ。
何しろ、二戦目の相手が、正〇会館全国大会優勝の白〇会館二段の女子で、アリとゾウほどのレベル差のある対戦。あっという間に上段を決められ、床の上で気づいたときには担架が用意されていた。運良く後ろ蹴りを受けられた手も、亀裂骨折していた。
脳震盪でぐらぐら脳みそを揺らしながら挨拶に行った。対戦相手の道場の師範に「あんた、これで底を見たでしょ。だからね、あとは底から這い上がればいいだけ」と励ましを頂いた。
その言葉が根底から消えない。
それでも、仕事や私的事情が立て込めば、それを言い訳にして、すぐにからだをなまらせる。こんなことじゃ、「次」はこないぞー。
■↓焦ってフライイングした「砕破」
ブログやメルマガにご紹介してきたインヤン氏やもー〇ん氏、オー〇氏、K氏や新しい侍氏をはじめ、実に多くの諸先輩方に稽古をつけて頂いてる幸福や、現在も道場で汗を流し合える仲間の存在、また不定期参加ながらスパーリング交流会でご指導くださる部外の先輩方のご厚情を思えば・・・
がんばらなくちゃあかんわっ!
自戒に満ちた独り言になりましたが、あらためて、今日から「次」をめざしたいと思います。
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